2015年5月1日金曜日

北陸新幹線初乗 東京観光(4) 東京スカイツリー

次の日、早速、私も初めてのスカイツリーを見に行った。隅田川の水上バスから見たときは、ちょっと目を上に見るだけできれいに見えたのが、ここの真下にくると首をぐっと傾けたなければ上のほうまで見えない。
最上部の高さは634m(確か宝達山と同じくらいの高さのはずだ)、展望デッキは350m、その上の展望回廊は450mである。そういえば、55年位前(中学生のころ)に東京タワーの展望台まで上ったが、125mくらいだったと思う。あの時は、降りる時にあえて外側の階段から降りたら大変疲れたことを思い出した。その3倍近くの高さである。




















エレベーターに乗ると、すぐに動き出したが、あっという間に350mの展望デッキに着いた。全く揺れもなく、昔のエレベータのような加速時、減速時のあのファーとした感じが全くなかった。最大スピードは600m/minということで50秒くらいで着いたしまった。ちなみのこのエレベーター内の模様は隅田川の花火をイメージしているらしい。




















展望デッキからの東京一円の眺めは、やはりすばらしかった。今日はちょっと曇っていたので遠くは見えなかったのは残念でした。天気がよければ富士山も見えるらしい。




















真下のほうを見ると、車やトラックが豆粒のように見え、道路、ビルなどを見るとその高さが分かる。4~5年位前に上がった横浜ランドマークタワー(高さ約273m)から見たときを覚えているが、さらに下のものが小さく見えた。




















隅田川にひときわ目立つ、面白い形状の歩行者専用の「桜橋」が見える。





















「京成線」と「東部スカイツリーライン」が交差する所に、丸い高いビルと電車が走っているのが見えた。





















スカイツリーからの眺めは、江戸時代の絵師が描いた「江戸一目図屏風」の絵と似ていることから、この屏風飾られていて、眼下に広がる風景と江戸時代の風景が重ね合わせて見ることができる。





















また、周りの風景を映した大きなタッチパネルがあり、その画面の円内の風景を指で移動したり、拡大したり、夜景になったり、その場所の情報も知れるようになっていた。
実際の夜景をここから見ると非常にすばらしいものだろから、また今度見たいと思う。




















4歳の孫は、窓からの景色よりも、こちらのほうが面白かったらしく、一生懸命に指で触って動かしていた。




















この展望デッキの休憩所で外のパノラマを見ながら一服し、ソフトクリームを食べた。
私はこういう高いところから眺める景色を見るのが好きだが、孫はあまり感動していない様子なのでので、次の450mの展望回廊へ上るのはやめにした。




















また、エレベーターで下に降り、1階のフロアには「隅田川デジタル絵巻」ということで、隅田川の両岸に広がる東京の文化や風景を描いたグラフィックの壁画が壁一面にあった。四角の明るい部分の車などは動いていた。
ここのスカイツリーショップでお土産を買った。




















また、隣の建物は「東京ソラマチ」という大きな商店街となっていて、ファッション・雑貨、フード・スイーツ、カフェ・レストランなど何でもありで、やはり東京はスケールが違うなあと思った。
ここのレストランで昼食をとった。