2016年1月4日月曜日

正月の金沢観光地の風景(1) 長町武家屋敷、尾山神社、玉泉院丸庭園、金沢城

今回は、金沢の主な観光スポットとして有名な場所を巡り、お正月の風景を紹介します。
昨日は、元旦で尾山神社の初詣に出かけたが、今日も冬には珍しく天気のよい日になった。それで金沢の観光地の正月休みがどのような様子か見たいと思い、徒歩と周遊バスを利用して巡った。まず、長町武家屋敷に行ったが午前10時ごろだったので、まだ人は少なかった。
武家屋敷の土塀と大野庄用水




















一般公開されている1200石の武家屋敷跡「野村家」の前




















加賀藩の中級武士が暮らしていた武家屋敷跡の土塀には雪から土塀を守るための「薦がけ」が掛けられている。




















ここで唯一の藩政期の武家の子孫が住んでいる「大屋家」
土塀の屋根から出ている大きな松の木




















「金沢職人大学研修館」は開いていなかったが、玄関に立派な門松が並んでいた。




















昨日の元旦はものすごい人だったが、今日はそれほどでもない「尾山神社」




















「尾山神社」内にある庭園




















「尾山神社」の裏と「玉泉院丸庭園」をつなぐ「鼠多門と鼠多門橋」の明治初期の写真が掲げられていた。これが間近に再現着工される予定だが、どんなものが出来るか楽しみだ。




















昨年春に江戸時代の庭園が再現された「玉泉院丸庭園」








































金沢城の三の丸からの菱櫓、五十間長屋、橋爪門続き櫓、橋爪門




















兼六園側から見る石川門。正午近くになり、この辺りから人が増えてきた。




















今冬は、2,3回ちらちらと雪が降っただけで、1回も積もらないで正月を迎えたのは、私の記憶にはない。地球温暖化の影響がますます進行しているのだろうか?