2017年11月4日土曜日

東北地方北部ドライブ(3)平泉 中尊寺①

東北地方北部ドライブ(2)の続きで、その後「中尊寺」に行った。着いたのが昼時となり、お腹がすいてきたので駐車場の前の店に入った。この辺りで有名な「わんこそば」を食べたかったが、そんなに食べられないと思い普通のそばにした。



















ランチが終わった後、緩い坂道の中尊寺の参拝道を歩いた。



















「月見坂」は長い歴史を感じさせる老杉の古道が800mも続く中尊寺の表参道で、江戸時代に伊達藩により植樹されたが、道そのものは藤原氏時代のものだという。



















途中に悲運の主従義経と弁慶を祀った「弁慶堂」がある。1826(文政9)年再建された堂は総ヒノキ造りである。



















堂内には、鎧姿の義経と仁王立ちの弁慶の像が安置されている。



















参道の途中の望古台からは、素晴らしい眺めで「東北新幹線」、「東北自動車」と東北一の大河「北上川」が見える。



















また少し歩くと「中尊寺本坊表門」に出た。寺伝によると、隣接する一関の伊達兵部宗勝邸の旧門で1659年に移築された薬医門という



















ひとつの山に17の支院で構成される中尊寺の中心道場である。現在の建物は1909(明治42)年の建築で入母屋の大屋根が特長である。比叡山延暦寺より分灯された「不滅の法灯」が日夜絶えることなく護持されているという。



















堂内には本尊の釈迦如来像が安置されており、丁寧にお参りしてきた。



















さらに歩くと眼病治癒の信仰を集める「峯薬師堂」に出た。目に不安がある私にとっては、目にご利益があるという「お守り」が販売されていたので、早速買った。